
三千櫻酒造×結城酒造 北海道酒アワード 2021 受賞者がタッグが実現
現役の蔵元杜氏が、他の現役酒蔵で酒を造る。そんな前代未聞の挑戦酒です。
挑戦の舞台は、北海道上川郡東川町の公設酒蔵・三千櫻酒造。
チャレンジャーは、茨城県結城酒造杜氏 浦里美智子(うらさとみちこ)。
奇しくも「北海道の酒アワード2021」の「グランプリ」と「専門家部門」に輝いた2蔵による、地酒の概念を超えた『みちこざくら』造りが、今年の2022年4月から始まりました。
今回、浦里美智子が最もこだわったのは、「いつも使っている米と麹を、違う酒蔵で造ったらどうなるか?」です。
結城酒造の人気銘柄『結(むすび)ゆい』特別純米と同じ米・麹・酵母を揃え、浦里杜氏単身北海道東川町入り。
三千櫻酒造の設備を使い酒を醸しました。もちろん仕込みに使うのは東川町の水。
さぁ、果たしてどんな酒が生まれるのか?
そんな中、令和4年5月11日。
江戸時代から続く茨城県結城市の結城酒が2棟全焼。
そんな過酷すぎる現実の中で浦里美智子杜氏の挑戦の証「みちこざくら」は北海道で大切に醸され優しい花が咲きました。
今皆様のもとにお届けいたします。
結城酒造再建の一条の光になることを祈って。
◆みちこざくら
720ml 4,000円(税込4,400円)
⇒みちこざくら