四代目の酒バカ日記

自然を重んじ、製造方法は限りなくナチュラルにこだわるせんきんが数年前から構想しとりました、果実酒部門「ドメーヌ・パーラー」を立ち上げシードルの醸造を行い、販売が決まりました。


日本酒の並行複醗酵で積み重ねた実績をもとに、シンプルではありますがよりテロワールの影響を大きく受ける単醗酵のへのチャレンジは、せんきんの夢でもありました。


多数の国内外のシードルをテイスティングし、理想の味わいを追求。


フランス・ブルターニュのりんごと違い、日本のりんごは甘みが強く酸味が少ない為、芳醇なボディをつくるのはとても困難でしたが、りんごの果汁には手を加えずシンプルに一次発酵させ、適度なガス圧を手に入れることによって理想の味わいに限りなく近づく事が出来ました。


ナチュール・シードルでは進化を続けます。


「ドメーヌ・パーラー」では、シードルの醸造のみならず、ワインの醸造も見据え準備をしています。


せんきんの果実の旅は始まった始まったばかりです。


◆仙禽 ドメーヌ・パーラー・ナチュール・シードル
750ml　2,000円（税抜）
⇒仙禽 ドメーヌ・パーラー・ナチュール・シードル